~使用する部品~
Raspberry Pi スターターキットから、
①拡張コネクタ[GPIO Breakout kit](T字基盤+40pinパラレルケーブル)
拡張コネクタをつないで、ブレッドボードに取り付ける。
すべてのピンをブレッドボード上から使えるようにする。
②ジャンパー4本(オスーメス)
③LCDディスプレイ(1602)
0.可変抵抗を変えてLCD表示の調整
初期だと最低値になっていて、液晶表示がされません。
半分ぐらいまで回しておきましょう。
1.RpiのI2C通信をONにする
1-1デスクトップから
ラズパイの設定から、I2C通信をONにして再起動。
1-2コードから
場所:/boot/config.txt
変更:dtparam=i2c_arm=on
再起動
2.モジュールデータの読み込み
Osoyooの1602LCDディスプレイを使うのには、「i2c-bcm2708」と「i2c_dev」モジュールが必要らしい。
[Linuxコマンド] モジュール一覧を取得 lsmod
|(パイプ)してgrepで「i2c」を含むの抽出

モジュールデータの場所: /etc/modules-load.d/modules.conf(本家には「/etc/modules」とあった)

ここにモジュールを追加する。

3.シリアル通信番号の確認
i2cdetect [ピン番号]
3f⇒0x3f
27⇒0x27
4.サンプルプログラムのダウンロード
wget:urlのデータをDLする(標準でカレントディレクトリ)
C言語版
http://osoyoo.com/driver/pi3_start_learning_kit_lesson_13/i2c1602_lcd.c
Python版
http://osoyoo.com/driver/pi3_start_learning_kit_lesson_13/i2c1602_lcd.py
(どちらも初期設定はシリアル通信番号が「0x3f」)
5.サンプルプログラムを実行
5.1.C言語版
gcc:後述のファイルを-oのファイル名でコンパイルする。
gcc -Wall -o i2c1602_lcd i2c1602_lcd.c -lwiringPi
(GNU Compiler Collection ⇒ GCC)
実行:コンパイルでできたファイルを叩く
./i2c1602_lcd
5.2.Pythonの場合
python:後述のpyファイルを実行
python ./i2c1602_lcd.py